桧原湖1周ファミリーサイクリング

2003年5月25日(日)

カッコウの鳴く高原の朝、
休暇村裏磐梯に
ファミリーを中心とした
900名以上が大集合。
バームレディの激しい準備体操に
圧倒されながらも
笑顔と歓声がいっぱいです。
おとなもこどもも
年配の方も
さまざまな自転車と
さまざまな服装で
意気揚々と参加しています。
中には、幼児イスつきの
ママチャリも!!

自転車って
生活に密着しているんだなあ、と
実感。
「ボクは、BMXのレースにも出ているよ!」


北塩原村の役員さんたちの
テープカットが行われ
いよいよ、スタート!

さっきのボクも、余裕のスタート!
ペダルの回転数が早く、
大人顔負けのスピードです。
あれ、看護婦さん?
と、思ったら、なんと
塾長もびっくり
がくげい塾の卒業生!

たしか、大学生だったはず…
ど、ど、どうして…?!
実は、
本当の看護士さんをしている
地元の友人に誘われて
紙製のナースキャップをかぶって参加。

私設救護隊の看板がユニーク!
彼女以外は、本当のお医者さんと
看護士さんなんだそうです。

他にも、野良仕事スタイルで
網の籠を背負った人がいたり、
ベレー帽をかぶった、
絵描きさんスタイルの人がいたり、
ハワイのホノルルマラソンを
彷彿とさせる
自由なパフォーマンスが新鮮でした。
なが〜い坂の途中にあった
第3休憩所。

サービスのポカリと麦茶が
どんどん消費されていきます。
ゴ〜ル!

閉会式までは
思い思いの昼食タイム。
サービスの豚汁と
屋台の牛串、みそおでん。
せっかく消費したカロリーを
すっかり取りもどしてしまいました。
今回の大会は
究極のファミリーサイクリングというか、
まさしく、老若男女全員参加の大会でした。
どうして、こんなに、
なんのためらいもなく
人が集まるのだろう…
特にびっくりしたのは
最高齢参加者賞のこのおふた方。


疲れた様子もなく
完走したおじさん。
なんと!!!
明治45(1912)年2月生まれの91才!
「今年は両手にギアがついてたから
楽だったあ!!」と語ったおばさんは
昭和5(1930)年生まれの72才。
今年で2回目の参加だそうです。

むすこさんに借りたという
サイクルジャージが輝いています。
「桧原湖ファミーリーサイクリング大会は、
なぜ老若男女千人近くも
集まるんだろう?」
その答えは、
桧原湖と、その周回にある緑につつまれた
サイクリングロード、
そして運営にあたった皆様の
あたたかさにあるのかもしれません。
ファミリーでも、お年寄りでも気軽に参加できる
サイクリング大会は、
全国さがしても、そう多くはありません。
アップダウンでの爽快感と
心地よい筋肉痛が、
また来年の参加を
決意させるのではないでしょうか。
ファミリーにおすすめの大会でした。
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