グランドツーリング レイク トゥ マウンテンT

第22回ビギナーズサイクリング

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2007年9月9日(日) 
満員御礼
茨城県土浦市 霞ヶ浦総合公園レストハウス水郷前駐車場発着 90〜100km超
午前7:00受付開始 午前7:30スタート 午後5:30ごろ解散予定

参加費 3,500円
 ※昼食、おやつ、保険、サポートカー付き
対象 レース(ヒルクライムを含む)やロングライドイベント未経験のビギナー成人男女 限定15名
内容 ※フリーのヒルクライムではありません。霞ケ浦から筑波山の山岳コースをめざすツーリングです。
Q&A参照

主催 HMBアウトドアクラブ
後援 漫遊いばらきキャンペーン推進協議会(茨城県観光物産課)、 (株)學藝塾・がくげいアウトドアスクール
協力 (有)寺田商会、(株)エリアサポートジャパントップエージェンシー  協賛 (有)アキオ


参加手続きと持ち物・自転車について
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レイク トゥ マウンテン Q&A ※ご参加を決める前に判断資料として、じっくりお読みください。

Q1.レイク  トゥ マウンテンとは?
A.霞ケ浦(レイク)出発で、筑波山(マウンテン)をめざして大周回し、後半に筑波山岳コースを取り入れたグランドツーリングです。レイク トゥ オーシャンとともに変化の富んだハードなコース設定になっております。今年度の距離は90km前後を予定。

Q2.ヒルクライムですか?
A.筑波連峰を越えますので
ヒルクライムは必須ですが、フリー走行のヒルクライムではありません。特徴として本格的な上りに入るまで約60kmのロングライドを走ることです。。霞ケ浦湖岸の走行以外は、平地部分でもかなりのアップダウンです。山岳コースに入ると、最初に7〜10%の上り4kmを走ります。今年はさらにその上へ15%前後の激坂を含めて3km上ります(標高約440m)。ここは車道をキープレフトで上りきれるかがポイントです。最初に押しが入ったら、その先ずっと押すようになります。尚、筑波スカイライン(パープルライン)10kmの走行も予定していますが、路側帯が無く交通量も多いので、かなりの注意が必要です。どこの上りでもよいので、自分で何度か上りのトレーニングを積まないと、いきなり本番、完走は無理です。筑波山は、サイクリストのメッカの不動峠以外どこの峠を上っても下ってもきついです。さらにオプションとして激坂上りコースも企画中です。

Q3.自転車はどんな車種が適してますか、またギアは?
A.
ロード、MTBなど本物のスポーツ車が必要です。な〜んちゃってロード、な〜んちゃってMTBでは、ブレーキも効かず命取りです。ギア比は、その人の走力にもよりますが、コンパクトや後ろのギア(歯車)の大きいもの、MTBのギアなら大丈夫です。自分のショップと相談して完璧に整備をしてください。特に、上りより、下りの加速スピードとカーブが危険です。

Q3.試走をしたいのですが、事前にコースを発表して頂けますか?
A.すべてのイベントについて、
コースの詳細な事前発表はしません。もし、発表して事故を起こされたらイベントの開催どころでは無くなってしまいます。この点をご理解ください。また、当日の進行や交通事情、道路事情、参加者の走力によってコースを変更する場合があります。いづれにせよ当日は、詳細なコースガイドをしています。

Q4.全くの初心者なのですが、大丈夫ですか?
A.
個人差があると思います。今回はグランドツーリングですので、普段50〜100km/月 前後のサイクリストにはきついでしょう。初心者の場合、ほとんど我流の方が多く、距離のみを求めて一発完走参加思い出型(?)の方が多いのですが、筑波越えは危険です。少しでも不安がある場合は、霞ケ浦を走るイベントを何回かご参加されてからの挑戦がよいと思います。私は、乗り始めの頃は、筑波コースは、怖くて全く走れませんでした。また、お友だちを誘ってのご参加は、客観的に「大丈夫だよ。」と安易に勧めるのではなく、今回はあくまで主観で判断し、各自で申し込まれることを希望します。

Q5.走行距離などの目安はありますか?
今回のレイク  トゥ マウンテンにつきましては、最近1年以内(自転車を新規ご購入の方は、その後の期間)の走行距離は、週末に平均50〜60km×4週×12ヶ月=2,400〜2,800km位の走行実績が必要と思います。個人差があり、主観になると思いますが、最低でも2,000km以上、概ね2,500〜3,000kmを目安とされるといいでしょう。私は、全走行は数(?)万キロで、年間1万キロ前後走りますが、それでもビギナー域で筑波の走行は難しいと思っています。本コースを試走、調査を含めて10回前後走りますが、かなり苦しいのが本音です。

Q6....ということは、どのくらいレベル?

A.楽々とは言わないまでも、
100kmはアップダウンを含めて続けて走れる走力は必要です。HMBの霞ケ浦をラウンドするイベントが基礎・基本編であれば、レイク トゥ マウンテン、レイク トゥ オーシャン、またはスーパーチャレンジ等は脱ビギナーの応用編だと思ってください。

Q7.装備は何が必要ですか?
A.参加手続きと持ち物・自転車について をご覧いただきたいのですが、今年上半期を終えて気づくことは、あまりにも安易に考えている参加者が見受けられます。ヘルメットの着用は徹底されておりますが、
自転車につきましては軽車両ですので法律に則って、@ベルAライトB反射板(※視認性がよいフラッシングタイプが望ましい)を必ずつけて欲しいです。今回から、開会のときに全員で装備点検(検車)をしようかと思っています。自転車は所詮遊びです。遊びだからこそ交通安全、危機管理を第一に考えています。また、夏のイベントでは、ボトルは2つ一つは必ず、もう一つはお好みで。尚、HMBでは、イベントの開会セレモニー時に交通安全の徹底をめざし、交通講」を取り入れ、参加者の意識を高めています

Q8.奥久慈コースとのちがいは?
A.奥久慈パノラマラインは、ほとんど車が通らず(季節により差はありますが)、のびのび走れました。また、激坂も短い距離でしたので、そこだけ押せばあとは乗れるコースで距離も50kmで手頃な距離でした。筑波は、不動峠以外
ず〜〜〜っと上りでツライコースです。交通量も多く危険です。Q2でも書いたとおりスカイライン走行も予定していますが、路側帯も狭いため自分の走りができないとかなりツライでしょう。

Q9.ちょっと不安ですが、大丈夫でしょうか?
A.こちらからも同じ質問をしたいです。「
本当に大丈夫ですか?」個人差がありますので一概に言えませんが、少しでも不安、迷いがあれば絶対にやめるべきです。何度も言いますが、自転車は所詮遊びです。人生の山修行ではありません。個人の完走実績の経歴にとお考えでしたら無理はしない方がよいでしょう。まず、私どものイベントで開催している霞ケ浦を回る楽しいイベントにご参加ください。技術を習得してから、来年以降のご参加でもよいのではないでしょうか。勢いでお申し込みすることだけは、絶対にしないでください
なお
、参加者によってはサポートカーによりルート回避を指定させて頂きますので、交通安全第一、危機管理ご協力お願いします。他団体主催のイベントと違い「完走に目的」があるのではなく、「安全走行に目的」があるからです。

Q10.HMBのイベントテーマはIt's a Holiday!と聞きますがどういう意味ですか?
A.イベントを通して「自転車を楽しむ」のではなく、「自転車を通して休日を楽しむ」という意味です。走りも、パンクも、トラブルもすべて楽しんじゃおうという考え方です。レース主眼の皆様には、HMBの趣旨は合わないと思います。サイクリングに対する私の基本的なコンセプトで、そしてそれを楽しむためにユニークで多彩なコースデザインを心がけています。絶景にご案内いたします。今回はとても眺めのよいところで素敵なランチタイムを企画していますご夫婦やカップルでのご参加をお待ちしています。